毎年ＧＷ頃になると急に書架の陽気になって、今年の夏も暑そうだと予感して耐える連休になる場合が多いのですが、何と言うか今年は５月に入っても微妙な天候だった地域が多かった気がします。

サンサンと降り注ぐＵＶインデックス強めの日差しに辟易しながら観光地を巡る、と言う状況にならなかったお陰で色々見て回れてよかったと言う人も居れば、晴れて居なかった所為で写真がイマイチパッとしない画面になった事に不満を感じた人も居た事でしょう。

とにかく最初の方はパっとしない天気でしたが、連休の後半からは良く晴れて暑くなっていったと思います。

普段はそのまま夏に突入か？と言う気候になりやすいのですが、どうにも今年は梅雨が早くやって来そうな、そんな感じの天気になっている雰囲気を感じます。

暑い日が４日続いたら２日は気温が下がって涼しいけど天気が悪い日が来て、また次３日晴天が続いたらまた２日は天気がイマイチになりそうな、そんな１０日間予想が出ていたりするのです。

未来の天気はあくまでも予想なのでその通りになるとは限りませんが、その通りになるとまた雨が降る日が続いたりして憂鬱な気分になる日も出て来るかも知れませんね。

この、５月の天気が悪い日が多い原因を考えたい気もしますが、毎日の天気予報を見ている限りでは現時点ではまだ特殊な状況にはなっていない感じです。

天気予報でも特にその現象の所為で天気が悪いと言った事を言って来ないので、今はまだ普通に高気圧と低気圧の移動でそうなっている様です。

問題になって来るのが、昨年と一昨年に発生していたラニーニャ現象で数が、これが発生してくるとなると今後の天気の見通しが変わってくるので、逐一天気予報はチェックして行くと良さそうです。

逆にエルニーニョ現象が起きた場合は、ラニーニャと違って夏は暑くて冬は暖冬と言う事になる可能性の方が高いので、本当に今年はどちら側に転びそうなのかを気象庁の皆様は、早めに公開していって欲しいものですね。

もし、今年は梅雨入りが早くて雨が多い年になるとしたら、地域によっては雨がたくさん降ってくれないと困るから別段問題は無いと思うかも知れません。

所が、過去に梅雨入りが早くて梅雨の時期に豪雨が降ったりした所為で、コメが成長しなくてコメ不足になったと言う事案もあったので、出来ればほどほどの雨量に収めてくれないか？と言うのは、人類の身勝手な願望なのだろうと思います。

何だかパっとしない５月が過ぎて行きそうな予感がしていますが、梅雨が早いとその分梅雨明けが早くて暑い夏の始まりが早いので、夏が好きな人にはある意味良い傾向になって行くと思います。